日曜の父の日、実家の父から電話がありました。
前日に届いた父の日のプレゼントのお礼の電話です。
「おう、お父さんです、こんにちは、ええもん送ってくれて、ありがとな」
「うん、お酒が一番かなとも思ったんやけど、ポロシャツにしたわ、気にいってくれたら嬉しいけど」
「おう、気にいったでえ、○○さん(夫)にも宜しく言うといて」
「うん、わかった。言うとくわ」
「ところでな、今度引っ越すんやってな」
「うん」
「あんな、わし手伝いに行ったろうか?」
「うん、ありがとう。お父さんたちには子どもたちを預かってもらおうかと思ってるんやけど」
「それはお母さんに頼んだらええわ。わし手伝ったろか、言うてんねん」
「・・・ほな手伝ってもらおかな。でもまだ何も決まってないし、決まったらまた連絡するわ」
「はいはい、じゃ、そうして」
そして電話は終わりました。
私の父は今年79歳になります。
おかげさまで元気で、定年後はシルバーに登録して、今も週に3回ほど働いています。そして年齢よりは若くみえます。
でも、もう高齢ですよね。
子どもたちが小さい頃はしょっちゅう実家に帰る為に迎えに来てもらっていました。きっと結婚してからの方が甘えていたと思います。
けれど、うちまで片道1時間の距離を運転してきて、その上引越しの作業をさせるのは、考えてしまいます。
なので今回はさすがに高齢の父には頼めないな、と考えていました。
子どもたちを預かってもらうだけでも十分助かるな、と思っていました。
でも父は手伝おうと、やる気満々です。断ると怒ってしまいそうな感じです。
いつまでたっても子どもは子どもなんですね。
親ってありがたいですね・・・