24・25と久しぶりに夫の実家に帰りました。
私が日曜日の御ミサがいつもの教会で与れないので、がっかりしていたら
夫が「たしか一宮の駅の近くに教会があったけど」というので、
調べてみると、確かにカトリック教会がありました。
ミサの時間も10時、無理の無い時間です。
なので連れて行ってもらうことにしました。
でも一つ心配な事があります。
夫の両親は私が教会に通っている事を知りません。
しかも義両親には先代から信仰しているいわゆる新興宗教があります(○○学会などとは違います)。とはいっても先代が熱心だったので、それを受け継いでいるというだけで、二人の宗教に対する態度はいたってクールなのですが・・・
でも私が教会に通っていることを聞けば、いい顔をしないかもしれない。
でもいつかは知られる事となるので、この機会にカミングアウトしようか、と。
色々考えました。
もし反対されたらせめて洗礼を受けられなくても、通うことだけは許してもらおうか、とか。
でもその時は以外に早く来てしまいました。
夕方に実家について、しばらくして食事を始めるとき義父が突然、
「あんた、教会に通っとるんだって?」
と私に聞きました。いたって普通の口調です。
私はびっくりして「あ、はい、そうですけど。なんで知ってはるんですか?」と聞くと、
「こどもたちに聞いた」と。
どうやら私のいない時に子どもたちが言ったらしい。
ちょっとどういう展開になるだろうか、と不安でしたが、二人ともまったく興味本位という感じで、ミサってどんなことするの?とか、お説教って感動する?とか十字切ったりするの?
とか聞いてきました。
実は明日一ノ宮の教会に行こうと思っているというと、
「そりゃあ、ええわ。行きゃあ、行きゃあ」と義母が言ってくれました。
あまりの意外な展開にびっくりしたと同時にホッとしました。
夫は「お前に気を使ってただけ」と冷めた意見でしたが・・・
義父は確かに私に気を使っていたかもしれません、というよりあまり関心が無かったような気もします。「別にいいよ」という感じかな。
義母は話を聞くと、可愛がってくれた伯父さんがカトリック信者だったので、小さい頃時々教会に連れて行って貰った事があるそうです。
その話は結婚12年目にして初めて聞きました。
なので私が教会に通っている事に、不思議な縁を感じたそうです。
先のことはまだわからないこともあると思いますが、
神様は面白い事をなさるのだな、と思いました。
さて一宮教会でもちょっとした出会いがありました。
でも記事が長くなってしまったので、
教会の写真とそのお話のアップは次回にさせていただきますね。
それでは^^